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海外旅行でレンタカー

 海外でドライブしたい、自分で自由に移動したい、そんな人も多いはず。お仕着せのパック旅行では味わえない、その国ならではの、すてきなドライブを楽しむことができます。  最近は、日本人観光客の多いところでは、日本語で借りる事もできますし、ネットで予約する事ももちろん可能。昔に比べて国際免許さえあれば簡単に借りられるようになりました。とはいえ、ネット予約の際、言語表示が日本語のサイトであっても、現地に行ったら日本語を話せるスタッフがひとりもいなかったという事もありますので、念のため心構えはしておいて下さい。

 海外で車の運転をしたい場合は、国際免許があればいいと思いがちですが、もちろん国際免許があればどこでも運転できるわけではありません。ちなみに国際免許だけがあっても運転はできずに、運転免許証とセットで持っていなければ無効です。日本で取得した国際免許で運転可能な国は、ジュネーブ条約加盟している国です。
 中国・ブラジル・メキシコ・ベトナム・インドネシアなど、ジュネーブ条約に加盟していない国では、旅行でちょっと運転したいというのは難しくなっています。これらの国で運転免許を発行してもらうには、滞在期間がある程度長いビザを持っていなければいけません。
 違法にレンタルしてくれるところもありますが、交通マナーが良くない場所が多く、日本であれば最低限自賠責保険に強制加入するのが基本ですが、自賠責レベルの保険も普及していない国であれば運転は見合わせた方がいいでしょう。
 加盟国以外は運転できないのが基本ですが、ジュネーブ条約に加盟してはいない台湾の場合は、JAFで免許の訳文を作ってもらうことでレンタル可能になります。
 ちなみに南極など、そのくのも所有権を有していない国であれば、建て前としては国際免許がなくとも運転できます。もちろんレンタカー屋さんはありませんけれど。

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