第二次世界大戦後、日本は15年足らずで三種の神器と呼ばれる家電製品、洗濯機、白黒テレビ、冷蔵庫が一般家庭で売れ始めます。そしてそれから数年後には新・三種の神器とも呼ばれる3C、カラーテレビ、クーラー、車(カー)が普及し、自家用車は一般的な物になりました。車は家庭あって当たり前、そんな時代がきたのです。といっても車は決して安いものではありませんから、高い金利を支払って、ローンを組んで購入する事が多くなります。借金しても「必要なもの」になっていったのです。ですがバブルがはじけ、車がなくても暮らしていける場所では、だんだん贅沢品になっていきます。

 近年、新車の販売台数は頭打ち状態です。ですがその一方で中古車の販売や、レンタカー事業者の数、カーシェアリングの数は増えています。だんだん車にお金をかけなくなってきているのです。
 また、車が無くとも特に移動手段には困らない、駐車場の確保が難しい都会ほど、自家用車普及率が低くなっています。今は免許を持っていても、自分の車を持たない人が増えているのです。そして車に対して余り興味のない若者も増えてきています。
 ですが、それはあくまでも、車に対しての所有欲が薄くなっているだけで、車の利用に対しては利便性があることは認識しています。コスト意識が高まってきているので、逆にレンタカーやカーシェアリングなどの形で、車を「利用」したいと考える人が増えてきたのです。

 節約のために車を持たないという人は、車で移動したり、ドライブしたりすることが嫌いというわけではありません。公共機関を利用するより、車で移動した方が安上がりになる時や、転勤や出張、引越しなど、いろいろな場面で車は必要なもの、あった方がいいものだと、合理的に考えます。ですが車を所有していなければ、借りるしかありません。そして利用されるのはレンタカーです。レンタカーはニーズの数だけ、使いかたがあるのです。
 必要なときに、必要な時間だけ借りれば良い、それがレンタカーの最大の魅力です。車を購入すれば、乗る、乗らないに関わらず維持費がかかりますが、レンタカーであれば時間に応じた費用で済みます。合理的に考えて、レンタカーが有利、そんな人がレンタカーを活用するようになってきたのです。ですが、意外とレンタカーは複雑で、何も考えずに利用しても節約にはなりません。
 このサイトでは、レンタカーの基礎知識や、利用方法などを紹介していきます。少しでも、賢く、そして楽しくレンタカーを使えるように。少しでも、あなたのレンタカーライフの参考にしていただければ幸いです。


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